10KHzまでの電磁探査が可能で70MPa(水深7000m)耐圧、200℃耐熱の容器内で超電導磁気センサを冷却、動作させることに成功しました。水深約300mの試験井に投入し、磁場の送信波形を鋼管内で受信できることを確認しました。
今後、地下に圧入した二酸化炭素のモニタリングに活用していく予定です。
参考:
波頭経裕, 塚本晃, 田辺圭一, 渡辺英久, 石川秀浩, 加藤文人, 毛利拓治, 国司洋介, 石油技術協会誌 Vol.80, pp119-124 (2015).